Wi-Fi仕様の防犯カメラを設置してからいろいろと問題が出てきました。
一番厄介なのは、S-NETでのWi-Fi環境のメインルーターであるAirMacの電波強度が弱いため、Windows PC(Wi-Fiアダプタがメチャクチャ古い)では頻繁に、iPhoneでもライブカメラを確認中にオフラインになることも多く、こんなんじゃPCやiPhoneで、ドヤ顔で監視できないじゃん! ってことで、カメラとWi-Fiルーターとの通信環境を改善させるために、カメラ専用に無線LANルーターを導入してしまいました。


導入したのは、Wi-Fi 6対応のTP-LinkのAcher AX23/Aと、中継機としてメッシュWi-Fi対応のTP-Link RE330を2台です。
先ほど設置して確認してたんだけど、さすがにWi-Fi強度強いようで、iPhoneでライブカメラを確認してもオフラインになることなくなった。
手元に置いてあったWindowsのノートPCにはWi-Fiチップ付いてないので、おまけで付いていたUSB Wi-Fi アダプタ(802.11a)を使ってたんだけど、さすがに受信感度が弱くて、こいつも新たにダブル帯域(2.4GHz&5GHz)対応のWi-Fiアダプタに付け替えました。

Wi-Fiルーター追加+中継機追加+アダプターの変更と・・・有線LAN接続の場合はここまで面倒にはならないんだけど、さすがに無線LANの場合はいろいろと気にかけなくちゃならない問題があって、導入するに関してはハードル高くなるね。
で、カメラ専用のSSIDは「IP Cam」ってして、2.4GHzと5GHzは自動で切り替わります。カメラ自体は2.4GHzしか認識しないので5GHzは使用しないんだけど、せっかくのWi-Fi 6仕様なのでアクティブに設定。
Windows PCやiPhoneでのWi-FiのAPはどこでも構いません。カメラはUIDを持っているので、どんな通信環境の場合でも必ずインターネット上からアクセスできます。

←これはS-NETのWi-Fi AP一覧です。
IP Camがカメラ専用の無線LANルーターになります。
現在は「S-NET 5GHz」が選ばれていますが、ここからもカメラに接続はできます。
まぁ、接続できてもMac環境ではライブ画面が出ないんですけどね。
Windows PC環境からはちゃんとライブモニタが確認できるのと、カメラのSDカードへアクセスして録画された動画を見るときに、Wi-Fi速度が大きく関係してくるので、高速化されたことにより、再生時のカクカクした感じが大幅に減りました。
カメラの視野内に人が入ると、自動で10秒ほど録画するので、iPhoneにヒューマン感知通知が届いてから動画確認するまでの時間が短縮できました。
Apple関係は「S-NET」か「S-NET 5GHz」を使っていて、家電関係(TV&スカパー&BDデッキ&ヘルシオ&Amazon)は「Buffalo」に任せています。
S-NETのAirMac環境
AirMac Extremeには外付けHDDをUSBで接続して、S-NET内の全てのMacからアクセスできるようにしてあります。
AirMac Extremeをメインルーターとして、その下にAirMac Expressが6台ぶら下がってネットの拡張をしています。
この状態で自宅の敷地内(3軒)をカバーしているんですが、さすがに母家では微弱の電波状態になりますね。まぁ、不都合ないからイイけど。